強制給餌すべきか悩んだ

夜中にあまり舌をペロペロしなくなったので、朝食べてくれることを期待したけど、どれもだめ。刺身用サーモンもだめ。
あんなに好きだったまたたびも嫌がった。

それでも袋を開けたりすると目が輝いて興味を示す。
匂いがだめなのか?
もしかして鼻が臭いを感じなくなってるのかと思いみかんの皮を嗅がせてみたら、以前と同じ目をしばしばさせる嫌な反応をしたので鼻の機能は正常。

強制給餌はきっと恐怖、幸せじゃないと思うので、ぴーちゃんの意思を尊重しようと思う。
袋を開けようとしたりすると寄ってくるから食べたい気持ちはあると思う。
でも食べられない。
食べようとしないのではなく、食べたいけど食べられないのだ。
その原因が分かれば…。
どうしたら良いのだろう。

13:00ごろ、今日も日向ぼっこのためベランダへ。
ぴーちゃんはキョロキョロと落ち着かなかったけど、意外とじっとして段ボールのへりで髭をスリスリしてた。
昨日よりちょっと風があったけど、ポカポカ体が温まった。

ふと、かつお節だったら食べるかな?と思い、セブンイレブンで花かつおを買ってきた。
布団の中にいるところ、そっと鰹節を近づけると、目の色が変わった。
食べた!
塩気があるから恐る恐る3枚ほどあげた。
吐いてない。
ちょっと時間おいてまたあげたらムシャムシャ食べた!
すごい勢い。
紛れてチュールをあげたら少しペロペロしてくれた。
かつお節は体に悪いのでずっとあげていなかったけど、昔から大好物だった。

今日一日、強制給餌すべきか悩んだけど、食べる気力があるうちは何とかサポートしたい。
キッカケを失いたくない。
食べないっていう意思がある訳ではないから。
だから今日は病院で強制的になってしまうけど、食べてもらおう。と決めた。

病院で、点滴、ビタミン、吐き気どめ、強制給餌の4点セットになった。
ご飯は10g食べてくれた。
先生の、弱ってる訳ではないので、という一言に救われる。
確かに5日間まともに食べてないのに、ぐったりしていないし、意識がはっきりしている。
最初に病院に駆け込んだときはヨロヨロだったから。
今日も一緒に居られたことに感謝。

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