朝やっぱり食べない。
意を決して今日は病院に連れていく。
病院に連れていって薬をもらって来られれば、という思いで、この時はまだ輸液を信用していなかった。

病院ではまず血液検査。
結果、ステージ4で末期になっていた。
つい数日前まで元気だったのにショックだった。

２年前は、
BUN 50.7
Cre 2.0

今回は、
BUN 126
Cre 8.3

２年前、もっと別の病院を探していればよかった。
せっかく早めに発見できてたのに、療法食とネフガード以外にやるべきことがあったかもしれないのに、自分の間違った判断で悪化の速度を早めてしまったと思うと、頭が真っ白になった。

先生からは、この数値だとあと数日〜10日ぐらいということ、
末期なのでセミントラとかの薬をあげてもあまり効果がない、
毎日点滴をしましょう、
急性かどうか判断するので、3日後に再度血液検査をしましょう、
できることは点滴ぐらいしかないという話があった

あと数日〜10日と言われたのは、気が動転していて、本当にそう言われたのか記憶が定かではない。というか、耳が受け入れられなかった。
突然そんなはずがないと。

先生には、以前病院の点滴で具合が悪くなったことを説明して、
今回も点滴が心配なことを伝えた。
たまたま待合室で点滴を受けた猫ちゃんが飼い主と居て、私は「点滴すると元気になりますか？」と聞くと、「元気になりますよ」と返ってきたこともあり、心配ではあったけど、今日は点滴をして様子を見るしか方法がないのでお願いした。

今日の処置としては、
皮下点滴
貧血注射

病院でもらった日清のキドニーキープの小袋（これも以前食べてたけど次第にたべなくなった）を帰ってからあげると、勢い良く食べた。
けどすぐに吐いてしまった。

いつの間にかウンチしたてのちっちゃいカケラが部屋の落ちてた。
少し出て良かった。

お別れなんてしたくない。
ずっと一緒にいようね。
いっちゃだめだよ。
元気になって。
と話しかけた。
わたしにとってぴーちゃんは家族以上の存在。